アイコン
1.アイコンには神経質になれ!
2.プロフィールに書く数字に注意
3.気安いフォローは後悔の恐れあり
4.フォロワーファーストを心がける
5.プレゼント企画も諸刃の剣
アイコンには神経質になれ!
アイコンの差別化できていますか…?
これはどのSNSであっても同じことが言えます。
写真にするかイラストにするかは個人の好みなのでどちらにしても問題ありませんが、他のアカウントと差別化できるアイコンでなければ意味がありません。
個人的に覚え辛いな、よく被っているなと感じるのが
- フィード投稿にコメントした際につぶれて表示される絵や文字のアイコン
- 白背景に淡い色味のイラストのアイコン
- 後ろ姿の写真アイコン
- 結婚式のブーケ写真を利用したアイコン
- 背景がごちゃごちゃしている写真
- 海や建物などの広範囲を映した写真アイコン
このあたりのアイコンです。
顔出しをしたくない、でも人感のあるアイコンにしたいという場合に後ろ姿の写真は使いやすいですが、自分の競合アカウントによく似た髪色と髪型のアイコンがあるなら、違う画像で勝負した方が覚えてもらいやすいと思うんです。
また、私が特に避けた方がいいと思うのが冒頭に書いた、コメント欄で小さく表示されることを見据えていないアイコン!!!
フォローしている人のコメントを見る機会はみなさんありませんか?
そのときにアイコンに入れているアカウント名が全く読めなかったり、何の写真かわからないようなものは覚えてもらい辛くなってしまいますよ。特に濃い色味の写真アイコンの場合は要注意です。
アカウント名などの文字を入れるのであれば、太字にするなど可視性の高いフォントと色味を重視しましょう。
そして、そもそもポイ活やモニター、成果報酬のアフィリエイトを扱うアカウントで避けたいアイコンが
- アンパンマンやミッフィーなどのキャラクターの画像やぬいぐるみ
- マリメッコなどの商用利用が禁止されている絵柄
- 企業のロゴを入れた画像や写真
このあたりでしょうか。
正直なところ、相当アカウントとしての露出が高くならない限りは企業側から直接指摘を受けることはないでしょう。
ですが、著作権や商標権などの問題から訴えられた場合には不利にしかなりませんし、そうした画像を利用することで閲覧者から「規範意識が低い人なの?」というイメージを持たれる可能性があります。
(利用している人に関していいイメージが持てないという話を耳にします)
また、テレビなどの各種メディアが取材したくてアカウントを探した際に、そうした著作権や商標権をないがしろにしたアイコンであれば選択肢から外してしまう可能性もあるのではないでしょうか。
星の数ほどあるアカウントなのだから、閲覧者は無意識で見る見ないを選別します。アイコンだけで見ない理由を作ってしまうのはもったいない!
顔出しするかしないかに関しては、私は個人的に安易な顔出しはおススメしていません。
数年前に顔出しすると友達紹介人数が増える、という噂が回ったことがありますがすぐに試した人が変化がなかったと報告していました…。
コスメやモニターなど、アカウントジャンルとして顔出しが当たり前のジャンルもありますが、ポイ活に関してはお金にまつわるアカウントです。
アカウントが大きくなったときのことやアンチに目を付けられたときのことも踏まえて慎重に考えた方がいいと思います。
実際、ちらっと顔出しストーリーを1度上げただけの人をお住まいの地域で見かけたというフォロワーさんもいましたよ。記憶力がいいフォロワーさんもいることをお忘れなく。
属人性を出したいのであればストーリーや投稿で体のパーツの写真を使うなどでできます。デジタルタトゥーになりかねないご時世だからこそ、顔などの個人情報に関する画像は慎重に扱った方がいいですし、周りもどう扱っているかを見ています。
また、子どもの写真についても慎重さを求める声があることをご存じですか?
私が以前身バレを防ぎたいという内容でインスタグラムで投稿したときに、よくフォロワーさんから「お子さんのお顔立ちがわかる写真でポイ活に絡めた投稿をしているのは見ていてハラハラする」とのDMを頂きました。
その投稿でも個人的な見解として述べていますが、「子どもと自分は別人格」です。
もし私が小さなときの写真を親がお小遣い稼ぎ目的でインターネット上で使用していたら、私は物心がついたときに反発しただろうなと思います。
赤ちゃんや子どもと成長していくにつれ顔立ちは変わっていきますが、ネット上で公開した写真は完全には消去できないこと、知らないうちに保存され使用されてしまう可能性があることも十分に理解した上で使用するかどうかを検討してください。
またフリーアイコンやアイコンメーカーを利用してもいいのですが、これも同ジャンルで自分と被るアイコンがないことを確認してからの方がいいでしょう。個人的にはフリーアイコンは被りやすいので、使うにしても一時的な使用にとどめた方がいいと思います。
ただし、フリーアイコンやアイコンメーカーに関しても、必ず商用利用が許可されているものを利用するようにしてください!
また、アカウント名や名前などを入れる場合は、アイコンに文字を被せて使用することが禁止されているケースもあるので規約などの確認は怠らないように。
私のアイコンの黒髪・眼鏡・ポンパドールは競合がいないのを確認した上で決めました。
正直ポンパドールじゃなかったらよく似たアイコンの人は他ジャンルにめちゃくちゃいます(笑)
背景色もいくつか合わせてみた上で私のちら見えする個性に相反しないブルー系にしました。
私がピンクだとみなさん違和感しかないと思います(笑)
商用利用可能なイラストアイコンが欲しい!と思った場合は、Webでイラストレーターさんに依頼して描いてもらうのもおススメです。実は私のこのアイコンも3代目で、2代目・3代目はいずれも【ココナラ】を利用して描いてもらいました。
ココナラは初回利用であればポイントサイトの案件利用ができる場合もあるので、調べてみてください。
アイコン作成にかかる金額は自分の予算に合わせて決められるため、必ずしも高額ではないですよ。
プロフィールに書く数字に注意
よくインスタ運用などのアカウントで書くように言われるのが、プロフィールは箇条書きで権威付けをしましょうというもの。
そこでよくポイ活やお得情報アカウントで使用される手っ取り早い数字が以下のものだと思います。
- ポイ活で貯金〇万円達成
- ポイ活で月□万稼ぐ
- 月に△万貯める節約術
ここの数字が大きければ大きいほどインパクトがあって、人の気を引くものにもなりますが…
諸刃の剣にもなるのはご存じですか?
特に【ポイ活で月□万】とハッキリ書いている場合に考えられるのが、その人が紹介する案件を追って月□万を達成できない発信だった場合に悪印象でフォローを外されてしまったり、発信者側からは「この人は確定申告をしているのか」という疑問を持たれてしまう可能性があること。
正直なところ、ダウン報酬なしで毎月3万円以上を自分のアカウントだけで稼ぎ続けることってできますか?私はできないです。そして毎月3万稼いだ場合、企業勤めをしている人であれば雑所得として20万円以上の収入になれば確定申告が必要ですよね?
そこに触れずに案件に取り組ませるのも不誠実では…?
確定申告については、税法上の問題からもSNSで扱うのが難しいので書かない人が多数でしょう。
でもプロフィールに記載していると質問を受ける可能性はありますよね。そのあたりの対策は大丈夫ですか?
大きな数字を載せてはいけないとは思いませんが、あまりに再現性のない数字であれば見直した方が長くファンになってくれるフォロワーさんもいらっしゃるのではないでしょうか?
気安いフォローは後悔の恐れあり
特にアカウントを伸ばしたい!と思った初期の頃(フォロワー数1000以下と仮定)だと気軽にフォローされたらフォローバックする人も多いかと思うのですが、ここに2つの盲点が存在します。
まず1つがアルゴリズム上の問題。インスタはアカウントの持ち主がよく見るジャンルの投稿やリールなどをお勧めとして表示するシステムがあります。ここで様々なジャンルのアカウントをフォローしていくと、あなたのアカウントのジャンルがはっきりと定まらなくなり、インスタが上手におススメしてくれなくなるんです。
ポイ活アカウントであればお得情報を求めているユーザーにお勧めしてもらいたいもの。ところが、一つのアカウントで料理やモニターや知育など複数ジャンルを追いかけていくと、自分のアカウントもそちらのジャンルに引っ張られてしまう…
これに関してはTwitterで意見を見かけて、そこまでこだわる必要があるのかと私も疑問視していました。
ところが最近の私のインスタグラムの発見欄があからさまに影響を受けだしているんですよね…。
レシピの投稿にいいね・保存をしたことで異様に多く料理投稿がおススメとして登場するようになっていますし、一度インスタ運用のリールを見たら同じようなリールがどんどん発見欄で出てきます。
お得情報の投稿もそれなりに見ているはずですが、保存をすることが少なく保存しても用が済めば保存を取り消すため発見欄に出てくる数が少ないんですよね。
付き合いがないアカウントであればフォロー解除することができるかもしれませんが、長年の付き合いがあると心情的にも外したくないですし、外すことでの人間関係のトラブルも起きないとは言い切れません。
自分が発信したい内容のジャンルに振り切ってフォロー・保存をすることをお勧めします。
他ジャンルはサブアカウントでフォローして情報収集しましょう。
2つ目は、フォロワーとフォロー数の問題です。
初期の頃は1対1の割合でも問題ないと思いますが、フォロワーに対してフォロー数が多い場合もアルゴリズム上は不利になると言われています。
フォローする側の立場になって考えてみてください。フォロワーが同じ2000人だったとして、フォロー数が200人と2000人だったら受け取る印象も違いますよね?
フォローとフォロワー数の割合に関して、私も最適解は見つけられていないため具体的な数値でお答えできません。
ですが、少なくともポイ活関連で知名度の高いアカウントさんは、フォロワーが数千以上に対してフォローは1000以下であることが多いです。何なら300以下も多いかもしれません。
徹底できていない私が言うと説得力がない部分ではあるのですが、フォロー数がフォロワー数の半分以上を占めている状況からは早く抜け出したいところです。
1万フォロワーを達成したアカウントからフォローを外されていたことはありませんか?
DMもよくしていてお付き合いもあったのに外されていたのであれば、これが要因かもしれません…。悔しく感じるかもしれませんが、アカウントを伸ばすパワーに変えましょう!
フォロワーファーストを追求
当たり前のことなのですが、私自身にも言い聞かせたくてあえて書いています。
どうしても発信者側に回ると発信者としての視点で投稿やストーリーを流してしまいがち。
慣れると閲覧者側の視点での発信を見失ってしまいがちです。
- フォロワー〇〇人のお祝いストーリー
- 内輪ネタのストーリーでメンション返しの応酬
- 延々と続くメンション返し
当事者以外に関係のないストーリーだと興ざめしてしまうよ。
フォロワーが増えて桁が変わると嬉しい気持ちは大変良く分かります。
でも数百単位でお祝いしているストーリーが何回も続くと、またか…と思ってしまうのが見ている側の本音です。お祝いはここぞという大きな数字のときに残しておきましょう!DMで交流をはかればいい話です。
内輪ネタに関してはフォロワーさんとの交流を深められるため全部がダメというわけではありませんが、ずっと続けていると「DMでやれ」と思ってしまう部分。ラリーは1回2回で留めたいところです。
内輪ネタだけに終わらず、他のフォロワーさんにも役立つ内容も含められるといいですね。
また、メンション返しを必須と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そこも見直したい部分です。
発信者としてはシェア・コメント頂いたことにお返事をしたい気持ちは山々ですし、そこから生まれるコミュニケーションもあります。が、閲覧者にとってはこれも内容次第では不要なやり取りなのです。
単にお礼を言うだけのメンション返しなのであれば、複数人を一ページにまとめて紹介するなど工夫しましょう。
ずっとメンション返しが続いてしまうと肝心な見て欲しいストーリーを読み飛ばされる原因になってしまうことをお忘れなく!!!
プレゼント企画は諸刃の剣
ストーリーで何度かにおわせたことがありますが、私はそもそもプレゼント企画で集客するのは反対の立場です。
確かにフォロワー数は増えるし感謝されるけど
インスタグラムが推奨していないんですよね…
「いいね!」、フォロー、シェアを人為的に集めたり、同じコメントやコンテンツを繰り返し投稿したり、利用者の同意を得ずに商業目的で繰り返し連絡したりしないでください。スパムのない環境を維持しましょう。「いいね!」やフォロー、コメントを含むやり取りの見返りに、現金や現金同等物の提供を申し出たりしないでください。
Instagram コミュニティガイドライン
https://help.instagram.com/477434105621119/?fbclid=IwAR0uV5OCPvv-BQeuGf86VrYOhPU6mQKBS
インスタグラム内でのプレゼント企画に関しては、規約が何度か変更されて混乱が生じているものの実施できないわけではありません。
プレゼント企画は禁止と思い込んで注意してくるアカウントもいるんですよねぇ…。
ちゃんと読んでから指摘しろと言いたい。
そうした面倒ごともありえるため、シェアやフォローを見返りとしたプレゼント企画を個人がフィード投稿でするのはそれなりにデメリットも多いと思っています。なりすましアカウントも出やすいですしね。
また、プレゼント企画には注意点があります。
- プロモーション(コンテスト、懸賞等)の案内や運営のためにInstagramを利用する場合、ページ作成者は、次の事項を含めて、当該プロモーションを合法的に運営する責任を負います。
- 公式ルール
- 規約と資格要件を設定すること(年齢や居住地の制限等)。
- プロモーションおよび提供される賞品や賞金に適用される規則や規制を遵守すること(登録、規制上必要な承認の取得等)。
- コンテンツに誤ったタグを付けたり、そうするように他の利用者を仕向けることはできません(利用者が写っていない写真に利用者自身をタグ付けするよう仕向けるなど)。
- Instagramでのプロモーションについては以下の点にご留意ください。
- Instagramが応募者または参加者に関与することはないこと。
- プロモーションはInstagramが後援、支持、または運営するものではなく、Instagramにまったく関係していないことの認識。
応募条件をしっかりと記載すること、また企画はインスタグラムとは一切関係がない旨を周知することが必須なので実施する際はお気を付けください。
気を付けたいのはプレゼント企画に対して、同一のメッセージをコピペして送り続けたりいいねを連打するとスパム行為と見なされアカウントに制限がかかる可能性があることです。
特にURL付のDMは危険だという意見が多いですよ!
他ジャンルの企画でLINE@への誘導が増えたのも、実はDMによる制限回避のためだと考えられます。ただ、ポイ活の案件紹介はLINE@でできないこともあくさんあるため、安易な利用も難しいところ…。
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